環境・安全への取り組み
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環境・安全への取り組み Environment

Environmental Initiatives

環境への取り組み

メッセージ

豊岡市とともに
自然を育む
企業であり続けます

豊岡市では、永年、環境に優しい里山作りに挑戦し、一度は日本から絶滅してしまったコウノトリの野生復帰に取り組み、着実に成果を上げています。

この恵み豊かな豊岡の自然環境を維持することが、カネカソーラーテック株式会社がこの地で存続する意義であるという考えのもと、地域社会との良好な環境コミュニケーションを推進し、模範的な環境関連企業となることを目指しています。

その上で、再生可能エネルギーを生み出している企業として、太陽電池の製造過程においても地球環境への負担を減らし、社会へ貢献していきます。

環境方針

事業活動及び、製品・サービスの環境影響評価に基づいて、環境マネジメントシステムを継続的に改善するとともに、汚染の予防と効率的な太陽電池の生産を遂行します。

環境に関する法規制、及び協定等その他の要求事項を遵守します。

事業活動によって生ずる、ばい煙・汚水・騒音・振動・悪臭・その他の公害防止と自然環境を適正に保全するために必要な措置を講じます。

環境法令及び環境の保全に係る社内規定類を遵守します。

環境目的・目標/管理計画を定めて遂行し、定期的なレビューを行って、環境負荷の低減、地球温暖化防止に向けた活動を推進します。

すべての業務において地球温暖化ガスの排出削減を推進します。

すべての業務において省資源及び省エネルギーを推進します。

すべての業務において廃棄物の削減、再資源化、有価物化を推進します。

教育や広報活動を通じて、全従業員への環境方針の周知と環境に関する意識の向上を図ると共に、一人ひとりの自律的な行動を促進します。

この方針は、従業員及び関係労働者(協力会社を含む)に周知します。

この環境方針は、ホームページにて公開し、外部からの要求に応じて公表します。

安全・品質への取り組み

安全衛生方針

カネカソーラーテック株式会社は、従業員と協力会社従業員の安全及び健康の確保を最優先し、働きやすい職場環境を実現する。

  • 01

    安全と健康の確保は、良好なコミュニケーションのもとに実現されるとの認識に立ち、従業員との協議を積極的に図る。

  • 02

    安全衛生関係諸法令を遵守するとともに、必要な自主基準を設け管理レベルの向上を図る。

  • 03

    労働安全衛生指針に基づき、継続的な安全衛生水準の向上を目指す。

  • 04

    安全衛生活動を推進するための組織体制の整備、責任所在の明確化を図る。

  • 05

    企業活動の全ての領域で、安全衛生上の科学的な検討を充分に加え、危険性又は有害性の事前評価を行い改善する。

  • 06

    化学物質の安全な取扱いを実行する。

  • 07

    全ての従業員に対し、安全衛生確保に必要かつ充分な教育・訓練を実施すると同時に協力会社にも要請する。

  • 08

    快活かつ健康的な職場環境の形成を実現する。

  • 09

    安全衛生の重要性を従業員に周知し、意識の向上を図る。

  • 10

    安全衛生に関する新たな手法、新技術の開発、導入に努める。

  • 11

    本方針の実行に当たっては適切な経営資源を投入し、効果的な改善を継続的に実施する。

  • カネカソーラーテック株式会社
    代表取締役社長  清水 良

ISO9001ロゴマーク

品質マネジメントシステム(QMS)認証 ISO9001取得

ISO9001は、製品やサービスの品質保証を通じて、顧客満足向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善を実現する国際規格です。生産活動を行っている弊社では、2007年4月に「ISO9001」の認証を取得しました。ISO9001は製品が提供されるまでの過程を重視。品質を守ることができるシステムそのものを監視し、品質の安定とお客さま満足の向上に努めています。

Environmental and Safety Activities

環境安全衛生活動

再資源化(リサイクル)への取組み

カネカソーラーテック株式会社は自社から排出される産業廃棄物の分別を促進し、再資源化に取り組んでいます。また、2016年以降、再資源化率100%を維持しています。(2024年1月現在)

廃棄物の分別を促進
廃棄物の分別を促進
再資源化の推進
再資源化の推進
再生可能エネルギーの利用
再生可能エネルギーの利用

保安防災の取組み

様々な災害や火災など、いざという時に被害を最小限で抑える対応力を身に付けるため、豊岡市消防本部の指導のもと、「消火器訓練」「避難誘導通報訓練」「放水訓練」「救命救急訓練・AED使用訓練」のいずれかを年に1度実施しています。訓練終了後には問題の抽出を行い、体制の見直しを図っています。

消火器訓練
消火器訓練
避難誘導通報訓練
避難誘導通報訓練
放水訓練
放水訓練
救命救急訓練・AED使用訓練
救命救急訓練・AED使用訓練

労働安全衛生の取り組み

  • リスクアセスメント

    リスクアセスメントのようす

    全ての工程・設備・操作におけるリスクを洗い出し、その危険性を評価し、リスクを低減する対策を検討し実施しています。

  • メンタルヘルス講習

    メンタルヘルス講習のようす

    管理監督者によるケア(ラインケア)が重要であると認識し、幹部職への研修を継続実施しています。

Energy Conservation Initiatives

省エネルギーへの取り組み

私たちは持続可能な開発目標「SDGs」を支援しています。

クリーンなエネルギーを創る太陽電池の製造を通して地球環境の問題解決に貢献したい。
ただ、太陽電池を製造するプロセスにおいてどうしても電力をはじめエネルギーを消費してしまう。
創るだけでなく使っていることにも責任を持ちエネルギーを大切にしたいと考えています。
省エネルギーへの取り組みとして、「事務所での消費電力をゼロへ」
ZEB化への社内事例を紹介します。

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を

ZEB実現に向けた取り組み

ZEB※1のコンセプト

カネカソーラーテック株式会社では、事務所棟の改修にあたり建物全体での外皮性能の強化や、経済産業省の省エネ基準※2を達成した照明や空調機器の導入に加え、建物の壁面などには高出力※3・意匠性・耐久性※4に優れた太陽電池モジュールを設置、さらに採光部には透過性を有した複数のシースルー太陽電池モジュールを設置することでZEB認証を取得しました。

設計時の削減率:104.8%に対し、それを上回る実績で稼働しています。災害時には、太陽光発電システムと蓄電池・電気自動車などを活用することで、照明や通信機器など特定負荷※5への電気供給を行い、防災本部としての機能も確保しています。

  • ※1

    ZEBとは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、省エネによって使うエネルギーを削減し、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、年間のエネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる建物のこと(建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)による『ZEB』の省エネルギー性能評価の認証を取得済)
    <環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/earth/zebabout../../index.html)を参考>

  • ※2

    令和元年7月1日経済産業省告示第46号「照明器具のエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等」「エアコンディショナーのエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等」

  • ※3

    当社単結晶タイプに比べて変換効率に優れたヘテロ構造セルを用いた構造によるもの

  • ※4

    既存の当社フィルム封止品と比べて⾧期にわたり安定した発電性能を維持できるガラス封止構造によるもの

  • ※5

    停電時に特定の電気設備のみに電気を供給すること