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cross talk 02

工程全体を知る立場から、
開発にも意見を

生産技術グループ
執行役員兼グループリーダー
上司:M.T.
生産技術グループ
部下:T.K.

上司部下

Cross talk start!!

Chapter1

生産技術グループの仕事の内容は?

3つのチームで
より良い製品づくり

生産技術グループの仕事は大きく分けて3つです。太陽電池を生産する設備装置のメンテナンス、新製品をつくるための新しいラインの立ち上げ、そして品質向上を図るための製造条件をつくること。3チームが協力しながらやっています。

M.T.

私はその中の3つめのチームにいます。当社の製造グループや親会社であるカネカの開発部門の意見を取り入れながら、より良い製造条件を突き詰めていく。そうすることで製品の不良率が下がり、時間単位あたりの生産量が上がります。コストも下がるし、設備の自動化もしやすくなるんです。

T.K.

私たちが開発業務に直接携わることはありませんが、生産技術グループの立場から開発設計段階で情報をフィードバックすることはあります。開発グループからの情報を待つだけでなく積極的に入っていく。効率的でしかも精度の高い製造を行うために密に連携をとることが大切です。

M.T.

Chapter2

太陽電池の今後の開発の方向性とは?

”太陽電池×〇〇”で
付加価値をつける

太陽電池の業界も競争が激しく、世界規模で競っていかなければいけません。当社は太陽電池に別のものを掛け合わせ、独自の市場を開拓して販売する戦略をとっています。

M.T.

住宅やビルの屋根を始め、建物の壁や窓、車のルーフにも太陽電池を組み込んでいるのが一例ですね。その際、品質を確保し、意匠性を高め、コストを抑えることが課題です。

T.K.

開発グループから製品開発の指示がきてからでは、なかなか根本的な改善は難しい。これからは、もっと開発について勉強して、積極的に関与できるようになりたいですね。

M.T.

工程全体に対して改善ができるのは、セルの生産から現場での取り付け工事まで太陽電池全体に関わる一貫体制を持っている当社だからこそですね。

T.K.

Chapter3

コミュニケーションで気をつけていることは?

顔を合わせ、
まずは相手の立場に立つ

毎月、定期的に行われるチームのフリートークの時間には、業務のことはもちろん業務以外のことも話せます。M.T.さんは採用面接時の担当者で、今でもいろいろ気にかけてくださいます。上司との関係も良好だと思います。

T.K.

正直なところ、コミュニケーションには危機感を持たなければならないと思っています。コロナ禍でオンラインでのやり取りが増えましたが、モノづくりの現場は人と人とのつながりが重要です。その積み重ねが製品の質に反映しますから。

M.T.

そうですね。部署間で意見が違う時にはどちらが正しいかではなく、まず相手の立場に立って考えてみる。そのほうが結果的にスムーズに運びますね。頭ごなしに言わないように気をつけています。

T.K.

できるだけワンフロアに集まって、近い業務をしている担当者同士を近くに配置するのも工夫のひとつ。コミュニケーションも訓練で上達していくので、オンライン講座で研修を受け、現場で実践する。当社ではそんな取り組みもしています。

M.T.

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